世の中には色々な製品がありますよね。
ですが、中には「絶対欲しい!」と思うモノもあれば「わざわざ必要?」と思うモノも存在します。
個人的に「電動缶切り」は後者と感じるわけです。
こちらでは果たして「電動缶切り」は必要なのかという点とおすすめの「電動缶切り」をご紹介していきます。
「電動缶切り」は必要か?
前提として「電動缶切り」とは、要は電池駆動の自動缶切り。
使い方は簡単で缶詰の上にブレードが当たるように置き、ボタンを押せばオッケー。
あとは缶詰のサイズと形次第ですが、ハンズフリーでフタを開けられて便利!という製品です。
ただ一般的に見る缶詰のほとんどはプルタブ付きで、付いてないものは少数。
となるとやはり「必要ないよね?」と改めて思ってしまいます。
プルタブなら秒で開けられます。爪が割れる心配がないなどのメリットは考えられますが、やはりわざわざ買う必要ある……?
とは言っても、あくまでイメージ。「便利すぎ!」となる可能性もあります。
ということで今回は電動缶切り4製品の実力をチェックしました。
項目はまず「開けられる缶のタイプ」。
5種類の異なる形の缶詰を用意し、使用。開けられた種類が多いほど高評価です。
次は「切り口のなめらかさ」。
切り口が尖ったりして、怪我しやすい形にならないかをチェック。
そして最後に「使い勝手」です。
ということで、「電動缶切り」の実力は如何ほどだったのでしょうか?
Bangrui 電動 缶切り
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【使える缶のタイプとかかった時間】
(〇開く)
プルタブなし丸缶(38秒)
プルタブあり丸缶(40秒)
プルタブあり小型丸缶(29秒)
(×開かない)
プルタブあり楕円缶
プルタブあり角缶
時間はかかるが動きはスムーズ。うまく切れないときは刃が缶に食い込むように、缶切りの頭を浮かせるイメージで、指で軽く押さえカットをはじめるといい。
【切り口のなめらかさ】
目立ったギザギザなどはできず、ほぼ真っ直ぐキレイにカットできる。
【使い勝手】
ボタンを押すだけでカット開始。終了時には自動で停止するので使いやすい。
【総評】
A+
ストレスなく使える一台
丸缶を開けたいならこれで十分。自動停止機能も便利。
缶によりますが、本体に磁石が搭載されているので、カットし終わったら本体と同時に缶のフタも外せます。
Kitchen Mama 電動 缶切り
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【使える缶のタイプとかかった時間】
(〇開く)
プルタブなし丸缶(29秒)
プルタブあり丸缶(30秒)
プルタブあり小型丸缶(26秒)
(×開かない)
プルタブあり楕円缶
プルタブあり角缶
カット時間は早め。重心の問題か、ブレードが当たらずうまく切れない場合が他より多い印象。
開始時は製品の頭部分を指で押さえるなどの補助が必要。
【切り口のなめらかさ】
ベストバイほどではないものの、ガタガタな箇所はなく、なめらかな切り口。
【使い勝手】
本体サイズが大きめ&重量が気になる。
カット終了のタイミングがわかりづらい。
【総評】
A
開始時の補助が重要かも。
ワンタッチで稼働&ちゃんと設置ができればカット自体はスムーズ。
稼働音もそこまでうるさくありません。
サイズが大きいので収納性は他よりあと一歩と言えます。
フェリモア ハンズフリーオープナー
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【使える缶のタイプとかかった時間】
(〇開く)
プルタプなし丸缶(30秒)
プルタブあり丸缶(29秒)
プルタブあり小型丸缶(29秒)
(×開かない)
プルタブあり楕円缶
プルタブあり角缶
丸い缶は切れる。楕円缶などは直線部分は切れるも
のの力ーブがうまくいかず……。カット時の音が他よ
り大きく、バキバキという音なのが気になる。
【切り口のなめらかさ】
目に見えるレベルのギザギザが存在。
フタを外す際は気をつけたいところ
【使い勝手】
ワンタッチで使えカット終了時は自動で停止。
稼働音が大きい点以外は使いやすい
【総評】
B
缶のカットは気になる点多め。
使い勝手は悪くありませんが、切り口はやや粗め。
また自動停止するのはいいですが、ブレードが食い込み、他製品と比べ缶から外しにくいことが多かった印象です。
ジアレッティ 自動缶オープナー
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【使える缶のタイプとかかった時間】
(〇開く)
プルタブなし丸缶(35秒)
プルタブあり丸缶(30秒)
プルタブあり楕円缶(34秒)
(×開かない)
プルタプあり小型丸缶、
プルタブあり角缶
唯一楕円缶を完全に開封できた点は優秀。
カットにかかる時間は普通だけど、動きがやや不安定な印象。
またカットしたフタが割れてしまうこともあった。
【切り口のなめらかさ】
カット部分が逆立ち、トゲのようになっている箇所がチラホラ。
イマイチな切り口
【使い勝手】
ブレ一ドが剥き出しなので、手入れの際は注意。
稼働開始までにラグが多い印象。
【総評】
B
楕円缶にも使えるけど……使い勝手がビミョー。
稼働開始には1秒間本体のボタンを押すと脱明書にありますが、動かないこともしばしば。
カット後、缶から外しにくい点も気になりました。
まとめ
全体に言えることですが、まず手動の缶切りと違い、缶の「上」ではなく「横」をブレードでカットするのが特徴です。
これは同時に手動タイプにはないメリットでもあります。
つまり缶のフチもカットできるので、プルタブの有無にかかわらず食べ物を出したり缶を洗うときに、中身が引っかかる面倒さが解消されます。
手動よりやや時間はかかりますが、その後の手間を考えると、使うのもありかな、という印象でした。
開けられる缶のタイプは「丸缶はほぼ開けられる」、「楕円缶などは構造上カーブ部分やプルタブが引っかかったりで、開けられない製品が多い」という結果に。
なので基本的には丸缶を開ける目的で使うと良さそう。
気になる点は時折ブレードが缶から外れるため、製品を軽く指で押さえつける補助が必要な場合あり。100%ハンズフリーとは言い切れません。
また電源のオンオフがないため、意図しないタイミングで動くことがあり気にかけたいところです。
以上も踏まえた結果、ベストはBanguruiの缶切り。
動作がスムーズで、切り口はなめらか。
カット終了&開けられないタイプに使った場合は自動で動作停止と、使い勝手も優秀!
劇的に時短になるわけではないですが、フチをカットできるので、プルタブ付き缶でも使えますし、中身を出すのがラクになり、のでプルタブ付きしか買わない人でも十分に活用できます。
中身の汁がはねる心配が少ない点もメリットです!
使う缶を選ぶけど中身を出したりするときの手間は確実に減りますので、
缶詰を買う機会が多い人は持っておくのもアリかも。