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健康食品として最近はすっかりとおなじみとなったアーモンド。
豊富な栄養素を含むアーモンドには、色々な効果が期待できるますが、
食べ過ぎてしまうと逆に健康に害をもたらすこととなってしまうため、
1日何粒食べるのが適量なのか気になるところです。
こちらでは、アーモンドがもたらすその効果と食するための適量はどれくらいなのかご紹介していきます。
アーモンドの効果
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アーモンドには多くの栄養素が含まれていて、さまざまな効果が期待できる食品です。
その効果の中でも一番気になるのは、アンチエイジングや若返り効果です。
その肝となる栄養素であるビタミンEが、アーモンドには豊富に含まれていて、100g中に約30mgも含まれています。
ビタミンEは「若返りのビタミン」と呼ばれいて、とても強い抗酸化力で細胞の酸化を防ぐことで、老化を抑えてくれます。
また、ビタミンEには血液の流れを改善する働きもあり、それによって、血液サラサラ、美肌、しもやけ予防など様々な効果があります。
その他にも、アーモンドの成分の半分を占めるオレイン酸という脂質が含まれています。
オレイン酸は悪玉(LDL)コレステロールを抑制する効果があり、生活習慣病を予防するといわれています。
アーモンドの1日の適量は何粒
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アーモンドは、健康の維持に役立ってくれる食品ですが、
食べすぎにはやはり注意しなければいけません。
アーモンドは食べやすく携帯もしやすいので、無意識につまんでしまいますが、
食べ過ぎると、肝臓に負担をかけて肝機能障害のリスクが高まってしまったり、
胃や腸に負担がかかり、胃もたれや下痢を引き起こしたりしてしまいます。
また、アーモンドを大量に、よく噛まずに食べてしまうと、消化不良を起こしてしまうことも考えられます。
そのため、アーモンドの1日の摂取量は20〜25粒が妥当とのことです。
アーモンドのおいしい食べ方
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アーモンドの栄養を効率よく摂り、おいしく食べるためにおすすめの食べ方を3つご紹介します。
・一番はそのまま
アーモンドは無塩の素焼きのものがおすすめです。
最初は、物足りなく感じるかもしれませんが、慣れてくるとアーモンド本来の味で十分おいしさを楽しむことができるようになります。
アーモンドは、ある程度の硬さがあるため、噛む必要があります。
その際、「神経ヒスタミン」が分泌され、満腹中枢を刺激され、少しの量でも満腹感が得られます。
よく噛むことで、認知症予防にもなりますので、素焼きのものをそのままお召し上がることがおすすめです。
・サラダにする
さっぱりしたサラダに砕いたアーモンドをふりかけることで、アーモンドの栄養素も加えられ食べ応えのある食品に変身してくれます。
・ヨーグルトに混ぜる
ヨーグルトは整腸効果があり、カルシウムがたっぷり入っているため、アーモンドの栄養素とのバランスも良い上、食感の違いもが楽しめます。
また、ドライフルーツや蜂蜜をさらに加えることで栄養豊富な最強レシピになあります。
まとめ
アーモンドはアンチエイジングや美容に役立つ栄養素が豊富に入っているとても優れた食品です。
とてもやべすいがために、つい食べ過ぎてしまうのが悩みのどころです。
適量を守って、賢くアーモンドを食したいですね。
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