もうい~くつ寝るとお正月♪
お正月には……やっぱり「もち」!
ということで、パックの角もち・丸もちを食ぺ比ぺ。
同じように見えて、実は、
風味やのびが全然違うことが判明しました!
そこで、おすすめパック餅のランキングをご紹介します。
角もち
トップメー力ーの高価格ラインが優勢!
【第1位】サトウの切り餅 新潟魚沼産 こがねもち 至高の餅
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もち米の風味が食欲をそそる!
「高品質と定評のある『がねもち』というもち米を使用した商品です。
ほどよい歯ごたえがあり、噛みしめるほどに、もち米ならではの風味を感じます。
適度に弾力があるので雑煮に入れてもどろりとしにくい。
表面に十字の切り目があり、子ども用などに小さく
切り分けやすい点も高評価ポイントです。
【第2位】新潟県産特別栽培米 切り餅
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もちらしい弾力と風味があり雑煮にするならコレ!
ほどよいのびが雑煮にぴったりです!
原料(新潟県産『わたぼうし』)にこだわっただけあって、
1位のサトウの切り餅とおいしさは遜色なしです。
【第3位】国内産水稲もち米100% 切りもち
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もち米の風味豊かで磯辺巻きもおすすめ
今回の中では唯一、西日本の兵庫県姫路市のメー力ー。
ほどよいのびで歯ごたえもあるので雑煮もいいですが、
もち米の味や香りがしっかりあるので、
サッとしょうゆをつけた磯辺巻きなどシンプルな食べ方もよさそうです。
【第4位】山形県産ひめのもち100%使用 おいしいおもち
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特別な個性はないものの普通っぽさと地元感がナイス
際立った特徴はなく平均的なおいしさですが、
クセがないぶん、どんな料理にも合いそうです。
パックもち市場は新潟県のメー力ーが優勢のなか、
山形県のメーカーが、県内産のもち米を使用して作っている地元感も好印象です。
【第5位】新潟魚沼産 こがね餅
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高級もち米らしい味わいアリ!
もち米の甘みと適度な弾力があって歯切れもよく、
高品質のもち米といわれるこがねもちの良さが出ていると思います。
【第6位】国内産水稲もち米100% サトウの切り餅
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人気商品ですが、雑煮には少しやわらかすぎる感じです。
サトウの切り餅の代表的な商品で、万人に受ける味でなめらかに伸びるますが、
やわらかすぎるのが気になります。
【第7位】越後生一番切り餅
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越後製菓のスタンダードな切りもちで、
味も香りも平均的な感じです。
【第8位】魚沼産こがね米100% 黄金もち
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もちらしい歯ごたえがないのが残念な点です。
もち米の甘みもありコスパもいいですが、のびすぎるほどやわらかく、
もう少し歯ごたえがあるとよかったかも。
丸もち
パックもちの難点が目立ち、ランキングに苦心!
【第1位】国内産もち米100% 越後生一番 まる餅
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パックの丸もちを買うならコレ☆
あまりのびがなく、例えるとパックご飯独特の
パック臭のような風味が気になったが、
そんななか、越後製菓の丸もちはパック臭がなく、
もちらしい風味がありました。
【第2位】国内産水稲もち米100% 越後丸もち
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もち米の甘みもあってコスパよし!
パック臭のような風味はほとんどなく、もち米特有の甘みも感じます。
買いやすい価格なので、コスパを考えると満足できます
【第3位】興国内産水稲もち米100% まるもち
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一度は食べてみたい関西メ一力ーの丸もち
丸もち文化とされる関西のメー力ー。
もちの風味に特別な印象はありませんが、
ゆでた丸もちは白玉っぽいので、ぜんざいにしてもいいかも」
丸もちは角もちとどう違う?
「東の角もち、西の丸もち」と言われるように、
関ヶ原辺りを境にして、例外はあるが東の地域は角もち、
西の地域は丸もちを雑煮にすることが多いとされています。
日本ではもともと、つきたてのもちを丸く成形していましたが、
江戸時代、のしたもちを四角く切る角もちが生まれたという説があります。
また、雑煮にするとき、角もちは焼き、丸もちはゆでる地域が多いそうです。
忙しい朝にピッタリ 正月以外も食べよう
もちは本来、お正月などハレの日の食べ物でしたが、
今では日常的に食べるようになりました。
その理由は、パックタイプのもちの普及です。
パックのもちは賞味期限が長いので、常備しておくと便利。
忙しい朝に手軽の食べられるので、朝食にすることもあると思います。
今回はパックもちの2大メーカーといえるサトウの食品と越後製菓の
クオリティーの高さに驚きました。
もち米の風味や使いやすさを含めてトータルでよくできていると思います。
また、味や質の良しあしが、みごとに価格に反映されている点も興味深かったです。
ちなみに、雑煮に向いているもちは、適度な弾力があり、
あまりのびすぎない歯切れのいいもちだそう。
お正月の雑煮に入れるもち選びの参考にどうぞ。